4月3日から放送開始のNHK朝ドラの『ひよっこ』。
”父親の失踪”と怪しい雰囲気の見えてきた『ひよっこ』。今回はあらすじとその失踪について予想をまとめていきます。
最終回では一体どんな結末を迎えていくのでしょうか。これまでの朝ドラの流れや、脚本家・岡田惠和さんの過去の作品結末の特徴を考慮しながら、予想していきたいと思います。
私的にはヒロインにぐっと来ない&保育園の登園時間とかぶるので見逃しているひよっこだが、岡田恵和の筆が冴え渡っている気配をTLからすごく感じる・・・岡田恵和の脚本好きなんだよな・・・!見ようかな・・・!
— Yui Nakajima (@yoiyui) 2017年4月25日
今朝の「ひよっこ」は、岡田恵和の台詞を堪能した。小さくまとめず、日常のリアリズムを本当に上手にすくい取っている。#ひよっこ
— 竹内正浩 『地下の秘密篇』発売中 (@takeuchmasahiro) 2017年4月21日
稲刈りの時期が終わり、父・実がまた東京へと出稼ぎに戻ってしまう時がやってくる。第1週でも父の身に危険が近づくシーンが有りヒヤッとしましたが、第2週ではとうとう父親との連絡が途絶え、失踪?という波乱が訪れてしまいそうな予感がします。果たして父親の失踪には何か訳があるのでしょうか?
初回視聴率の好調ダッシュが切れなかったですが、世間でのドラマの感想は”王道の朝ドラ復活”として、好評価を得ていますね。
サクッと読むための目次
ひよっこ放送時間
- <総合>
(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
- <BSプレミアム>
(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
(土)午前9時30分~11時[1週間分]
- <ダイジェスト放送>
「ひよっこ一週間」(20分)
<総合>(日)午前11時~11時20分
「5分で『ひよっこ』」
<総合>(土)午後2時50分~2時55分
(日)午前5時45分~5時50分/午後5時55分~6時
(NHK公式サイト)
父親が行方不明?失踪の訳とは?
『ひよっこ』では東京オリンピックを目前に活気ある日本の風景とそこに生きた人々のリアルを描いたドラマ小説ということですが、ドラマのあらすじでは和やかであったヒロインの谷田部みね子(有村架純)の父親・実(沢村一樹)が物語の途中で東京へ家族の生活のために出稼ぎに出ていった後、行方不明となってしまい和やかな雰囲気であった物語に不穏な空気が流れてきます。
果たして父・実の身に一体何が起こってしまったのでしょうか?
この事件がきっかけとなって、家族のためそして父に会うために上京を決意するみね子。
このドラマのキーとも言える父親の失踪事件のその訳とは何だったのか、予想していきたいと思います。
脚本家・岡田恵和の過去作品の結末から予想
岡田惠和さんの作風
今回のドラマ『ひよっこ』、脚本と手がけているのは2001年の朝ドラ『ちゅらさん』や『奇跡の人』、『イグアナの娘』が代表作として知られる人気脚本家さんです。
朝ドラは岡田恵和の安心感?#ひよっこ
— コバルト (@tohide91) 2017年4月13日
ひよっこ感想紹介
あまり足早にならず、じっくりと丁寧に時代背景と登場人物たちを視聴者になじませていったのは岡田恵和の脚本のお手柄だのコラムを読み、ほんとそうだなと思いました。この丁寧さがこのドラマの良さ…https://t.co/5sTTqVZNZk— ちゃんねるレビュー (@ch_review) 2017年4月12日
作品のイメージとしては、これ!と決まった流れはないのですが、じわじわと感動が押し寄せて来る名脚本家として有名で、各登場人物に焦点を当てた作品が高評価を集めているイメージがあります(あくまで個人的意見。)
朝ドラの雰囲気
ひよっこの行方不明になるお父さんの設定は、もしかして映画「ひまわり」のオマージュなのかな? だとしたら結末は切ないが、朝ドラだからそれはないか…。
— 指南役 (@cynanyc) 2017年4月24日
行方不明のお父ちゃんがいつかの『大泉洋』みたいな結末にならなきゃいいけどねえ
#ひよっこ— tenkunchang (@iplmtc) 2017年4月19日
大泉洋というのは、映画『青天の霹靂』のことでしょうか?だとしたらなんかとっても切ない終わり方をしてしまいそうで、朝から気持ちが落ち着かなさそうです。バッドエンドでもないですが、ちょっと朝には見たくない展開ですね。
朝ドラ!といえばというほどではないですが、基本的にはハッピーエンド?といっためでたし系が基本となることが多いようですね。(純と愛はちょっと例外?ある意味現実的といった評価もあるようですが)
『ひよっこ』の脚本を手がけた岡田さんのオリジナル小説
脚本を手掛けた岡田さんが、ドラマ公開に合わせて発表した小説がありますので紹介しておきます。
結末予想
これらの特徴から今回の『ひよっこ』の父親・実の失踪事件を予想すると…。
なんだかんだハッピーエンド編
- 父、事件に巻き込まれる
父・実は事件に巻きこまれてしまい、意識不明の状態という展開。
これまでの家族に対する思いやり深い父親シーンからも何か意図して音信不通にしているわけではなさそうです。発展途中の真っ只中の日本、電話もいつでも出来る時代ではなく連絡も一苦労。
父の身に何かあって、連絡が取れる状態であれば家族に連絡を真っ先に取るであろう様子が第1週の父の職場で起こったビルの事件のときにもわかりますよね。
そうなってくると考えられるのは、敢えて連絡を絶っている。もしくは連絡の取れない状況になってしまっているというパターンが考えられます。
家族を支える傍ら、父を探すみね子だが、一向に見つかる気配はない。希望を持って出てきた都会の東京の現実は思い描いていた想像とは違い戸惑い、迷うこともたくさん。
そんな過酷な環境でも、みね子と一緒に東京に出てきた同級生の時子(佐久間由衣)や三男(泉澤祐希)、職場でお世話になっている人たちや洋食屋”すずふり亭”のみんなからの支えもあってなんとか希望を持ちながらやっていくことが出来きました。
- 父はちゃんと復帰してくる
行方知れずの父は遂に昏睡状態から目が冷め、これまで自分が意識を失っていて長い時間立っていることに気づく。すぐさま家族を探しに出ていく実。
ようやく出会えた家族や長女のみね子は、自分が居ない間も懸命に生き、そして辛い時も懸命にお互いを支え合いながら、時には涙を流すこともあったが、父・実の弟”宗男”(峯田和伸)の言葉「辛くても笑うこと」を忘れずに努力している姿を見て涙を流すのだった。
ちょっと悲しいお別れエンド編
- 父、最後まで行方不明
連絡が取れなくなってしまった父は事件に巻き込まれてひっそりと命を失ってしまい誰にも知られること無くなくなってしまっている展開。
これまでにも、悲しい展開を迎えていたドラマがなかったことも無い朝ドラですので、こういった話の流れをする可能性もゼロではないかもしれません。
この事実を知ったヒロインのみね子ですが、現実を受け止めながらもこれまでに必死に家族の生活を支えてくれた父の存在に感謝しながら、今度は自分が家族のため、そして日本の活気を支えるために別れともきっちりと向き合いながらも東京で懸命に生きていく決意を固めていくのだった。
あってほしくはない展開ですが、朝から重たい展開が待ち受けているかもしれません。
まとめ
今回は、これまでの作品の印象を受けて物語の最後の展開を予想してみました。本編では一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
もちろんハッピーエンド展開を希望です。(笑)
岡田惠和さんの脚本した作品は心がじんわりとくる温かみのある作品が多く、個人的にもとても好きな感動ストーリーなので、安定感のあるエンディングに期待です。
稲刈りの時期を終えた辺りから、遂に波乱の幕開け?それとも単なるお騒がせ?第2週以降はますます次の放送が待ち遠しくて仕方がない展開になりそうですね。
涙なしには見続けることが出来なさそうなこの先の『ひよっこ』。引き続き物語の感想をまとめていきたいと思います。
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毎日15分放送なので、連休や土日にまとめて見るのもいいですね。
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