日テレ放送の水曜よる10時ドラマ『母になる』。
今回はドラマの内容がおかしい。変?といったドラマのストーリー展開に無理がありそうな法的にも不可解といった声が結構上がっていたので、一体何がおかしいの?といった部分についてまとめていきたいと思います。
#母になる
そもそもさ、一番最初にこうくんを見つけた時点で通報しなかった方がいけないっしょ。誘拐された被害者の身柄を育てるとかありえない。まずは警察に連絡しろよ。あんだけニュースになってりゃ分かるだろ。てか、なぜ警察は犯人の家を家宅捜査しなかったの?わけわからん。— ほたるいか。 (@hotaru2jidol) 2017年4月19日
母になる、泣けるって言うけど、全く泣けない…
身元不明の子を育てて法に触れないの?
7年間も病院行かなくて大丈夫だったの?保険証ないし…
とかいろいろリアルなことを考えてしまう…— ヌザンヌ (@nuzannu) 2017年4月21日
展開がおかしいとネットで騒がれている部分を箇条まとめすると…
- 広の誘拐時点での警察の捜査
- 門倉(小池栄子)がなんで母子手帳無くやってこれたのか
- なぜか、門倉は育ての母として普通に扱われている
などなど。さっそくそれぞれについて見ていきましょうか。
⇛展開にもやもや?『母になる』の各話あらすじや見どころ、ドラマをもう一度最初から見るには?
サクッと読むための目次
『母になる』の基本情報
放送時間:2017年4月12日、水曜10時スタート
放送局:日本テレビ
脚本:水橋文美江
演出:中島悟
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:櫨山裕子、秋元孝之
柏崎結衣(沢尻エリカ)は、夫・陽一(藤木直人)と3歳の息子・広と幸せな日々を送っていた。だが、幼稚園のいつもの帰り道、ほんの一瞬、つないでいた手を離した隙に息子はいなくなっていた。その事件をきっかけに家庭は崩壊し、結衣は陽一と別れて1人でひっそりと生きてきた。
そして、息子の失踪から9年後、結衣の前に、13歳となった息子が突然姿を現す。
『母になる』おかしい点は2つ
第1話、柏崎広が連れ去られたときの捜索
第1話の展開では、柏崎広の誘拐事件が起きた時に、犯人とされる生徒の自宅を警察はなぜ捜査しなかったのか。
これが刑事ドラマとかだったら真っ先に犯人家宅捜索!といって乗り込むのが普通かと思いますので、ドラマ視聴者の方の多くが柏崎広はもしかして、大きな陰謀に巻き込まれている?と思った方もいるかもしれません。
門倉麻子(小池栄子)が当時偶然を装って隣のマンションにいたように思えたが、実はすべて偽装。警察上層部に働きかけ、捜査させなかった。あるいは誘拐の犯人の心もコントロールしていたのでは…?
ネット上のコメント。
- 誘拐事件の子供が見つかったというのに、警察に届けずに勝手にDNA鑑定とかあり得るんでしょうか?誰も通報しないとか、あり得ないと思います。
第2話、広が児童施設に預けられるまでの7年間
- 児童施設はどうして色々調べてから、ユイたちに連絡を取らなかったのか。麻子の事、きっと手紙を読んだはずだから、コウが望めばまた会えるって言ってるし、ほとんど調教や洗脳に近い文面なのに、放っとけるはずがない。DNA鑑定で本当の親子だとしても、幼少期に過ごした、しかもママと呼んでいた存在を、すんなり忘れて本当の親と元通りに暮らせるわけがない。そんな事もわからないのか?初めてのケースって言うんなら、もっと慎重に事を進めるべきではないのだろうか。
- 普通に時間を追ってそれぞれを描けば、設定がいいだけに良いドラマになったはず。サスペンスにしたいのか、謎を小出しにしすぎて、役所や施設の大人がまるで無能に見える。
- 小池栄子は広の戸籍をどうしてたんだろう?施設に入れた時点でもう就学年齢になってるはずだけど?誘拐された子を学校にも行かせずに一緒に暮らしてれば、色々な法律に触れるのでは?生まれてすぐの子なら自分が産んだと届け出ることは可能かもしれないけど、3歳だからそれも出来ないし、家出少年を養子にする?その時点で家出じゃなくて誘拐された子だって分かるのでは?
このドラマはまさかサスペンス!?
この不可解な点については、2話で少し出てきた、児童施設の職員・木野愁平(中島裕翔)が現在も何かを調査中ということで明かされてはいないが情報を握っている様子。
今後の展開で、空白の7年間の不自然な部分の謎が暴かれることになるかもしれませんね。
あるいは、1話の捜査のような少々無理な展開で、そんなのアリ!?といったとぼけた展開がこの先も待ち受けているかもしれません。
まさか門倉本人が法関係の職員、あるいは警視庁上層部で、色々と融通を利かせることが出来る立場だった。とか…。
家族をテーマに描いたヒューマンドラマかと思ったら、実は大きな陰謀のもとに行われた巨大組織によるサスペンスドラマに向かっていく!(冗談です。)
第2話で門倉が広に宛てた手紙の内容からして、なかなかのやり手かもしれませんね。
ドラマを楽しむならあまり気にしない
ヒューマンドラマなのであまり深いところを突っ込んでしまったらいけないのかもしれません、寛容な心で、そんなこともたまにはあるよね。といった気持ちで沢尻さんや藤木さんの見事な泣きの演技に酔うのが楽しめるコツかもしれませんね。
今後の家族や母親という存在についての深い共感を得られる展開に期待したいですね。
⇛展開の伏線拾いにも!もう一度『母になる』を1話から見れるHuluについて
動画配信サービスのHuluなら『母になる』を録画していなかった場合にも最初から見ることが出来ます。無料体験もあるので検討してみても良いかもしれませんね。
⇛Hulu 今なら2週間無料トライアル実施中(公式サイト)