グレイテストショーマンの映画の感想をまとめていきたいと思います。
あらかじめ言っておくと、筆者はマーベルのアメコミが大好きで、ディズニー映画にありがちな展開が好きです。
結論を言ってしまうと、
控えめに言って最高!でした。爽快感と明るい余韻を残してくれる感動作でしょう!

参考:imdb
ネタバレもちょっとあるかと思うので見る予定の方は注意してください。
サクッと読むための目次
始まり方からカッコイイ!
映画の始まりの演出からスタートダッシュの幕開けです。ヒュージャックマンのイカした声と、テーマソングで最初からテンション高めで開幕します。
この辺りは、ララランドに似たような感じでミュージカル映画らしさがあっていいですね。
最初からウキウキして楽しくなってしまい、いきなり引き込まれる内容でした。
音楽が絶妙!
とにかく劇場歌が素晴らしい!
迫力のある楽しいシーンの音楽も、悲しいシーンの音楽もどちらも見事にマッチしています。
登場人物の複雑な喜怒哀楽などの心理描写を音楽で表現しているのですが、下手にセリフで話されるよりも2.3分でサクッと表してくれるので分かりやすい
サントラの曲のタイトル
- ジ・アザー・サイド
- カム・アライヴ
- ア・ミリオン・ドリームズ (リプライズ)
- ア・ミリオン・ドリームズ
- タイトロープ
- リライト・ザ・スターズ
- ディス・イズ・ミー
- ネヴァー・イナフ
- ザ・グレイテスト・ショー
- フロム・ナウ・オン
- ネヴァー・イナフ (リプライズ)
ヒュー・ジャックマンとザックのbarの曲とオペラのnever enoughが特に良かったですね。
ストーリーも細かくまとまりがあって良い!
話の流れがテンポ良く、スピード感があるので見てて飽きないちょうど良さで進んでいきます。
展開的におとなし目のシーンでも歌と踊りが入るので退屈しませんでした。
バーでエフロンを勧誘するシーンの曲と踊りと映像がとてもかっこよかった!
終わり方がいい塩梅
リンダがちょっと切ない追いやられ方をしてますが、それ以外は、その他は大満足です。
今までがモヤっとするミュージカル映画が多かった故に今回の終わりは見終わった後にいい余韻を残してくれます。
楽しいエンターテイメント映画で、ああ、見て良かったとシンプルにそう思える作品。
ミュージカル映画が好きじゃなくても楽しめる
これまでのミュージカル映画でレミゼラブルやララランドは良かったものの何となく盛り上がりに欠ける展開だったので、退屈なシーンもありました。
今回のグレイテストショーマンは逆に、いい意味でミュージカル過ぎず、ミュージカルの良い要素だけを持ってきたような感じで、普段ミュージカル系を見ない人にも受け入れられる感じがします。
ディズニー映画に近い感じがします。
アニメでいうとSINGに似ている感じです。映画でいうとバーレスクのような、見ていてスカッとする爽快感のある作品です。
カップルにオススメ
この映画はカップルで見ると盛り上がると思います。
男女ともに好きな要素が盛り込まれているので、迫力と爽快感の欲しい人にも恋愛要素があって見てて元気になるような映画です。あとヒュー・ジャックマンがカッコイイ。
最後に
グレイテストショーマンは素晴らしい映画でしたが、この映画は迫力満点の音楽とセットでこそより完璧な映画になると思います。
ぜひ映画館で見るのを勧めたい映画です。出来れば映像と音量にこだわったIMAXとかの設備がある劇場が吉。
久し振りに2度目が見たいと思ってしまうような内容でした。
グレイテストショーマンのサントラは既に買えますが映画を見たら確実に欲しくなると思います。