2017年4月から放送の月曜9時のドラマ『貴族探偵』。
月9ドラマ枠30周年とゆう節目を迎え豪華キャストで送るミステリードラマです。
”このミステリーがすごい”にランクインしていたことで有名な麻耶雄嵩さん原作の「貴族探偵」と「貴族探偵対女探偵」をドラマ化。短編集からなる構成の小説なので、ドラマも同じように毎回一区切りするお話になるのではないでしょうか。
『嵐』の相葉雅紀さん主演とのことで、同じく『嵐』の櫻井翔さん主演の、少し前に流行った2011年ドラマ『謎解きはディナーのあとで』を思い出してしまいましたが、それとなく雰囲気も近そうな予感がしております。
ドラマ『謎解きはディナーのあとで』は平均視聴率が15%を超えるなどしてヒットし、映画化もされましたよね。今回の月9もそんな流れを進んでいくのでしょうか。
主題歌のCD発売日も発表され残すところ公開を待つばかりといったところでしょうか。
今回は、ドラマ『貴族探偵』の原作のストーリーや最後は一体どんな結末を迎えていくのかなどを原作を元に予想していきたいと思います。
さっそく、ドラマについて詳しく見ていきましょう。
サクッと読むための目次
ドラマ『貴族探偵』基本情報
放送日:2017年4月17日スタート(初回30分拡大SP)
放送局:フジテレビ系
原作:麻耶雄嵩
プロデューサー:羽鳥健一、西坂瑞城
脚本:黒岩勉
演出:中江功、金井絋、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ
ドラマ『貴族探偵』のあらすじ
ドラマの主人公は年齢、家族、学歴、住所、さらに本名までも不明。己のことを貴族と名乗り、探偵を趣味にしている青年。物語では「貴族」「主」「御前」という呼び名しか登場しない。働いている様子はなく、身なりは常に瀟洒(しょうしゃ)、言動は紳士的でレディーファーストを心がけ、一方で貴族であるという自覚を強く持ち、権威に頓着することがなく常に泰然としている。事件に出会った際には警察の上層部に働きかけ、現場を指揮する鼻形雷雨(はながた・らいう)という刑事もしぶしぶ認める形で、事件解決に向けて関わっていく。
それでは貴族のお手並み拝見だ…そう誰もが思ったところ、なんと捜査、推理をするのは彼を取り巻く召使いたち。「推理などという雑事は、使用人に任せておけばいいんですよ」と言い放ち、事件関係者の女性と会話を楽しみ、遊びに興じている貴族にあっけにとられる周囲を尻目に、貴族へ絶対的な忠誠心を持つ山本という執事、田中というメイド、佐藤という運転手の3人が現場分析、証拠集めなど捜査へと動き始める。
そんな、破天荒な貴族たちと偶然に、かつ頻繁に同じ事件に居合わせ、貴族たちと競う形で謎に向き合うのが探偵の高徳愛香(たかとく・あいか)。喜多見切子(きたみ・きりこ)という女性探偵を師匠と仰ぎ、彼女に憧れて探偵になった愛香は駆け出しの新米ながら、探偵という職業に人一倍の誇りと信念を持っている。そのため貴族のやり方には反感しかなく、貴族よりも先に謎を解こうと現場を奔走し、推理を積み重ねていく。
原作『貴族探偵』との違い
麻耶雄嵩さん原作の『貴族探偵』シリーズですが、今回ドラマ化されたのは『貴族探偵』と『貴族探偵対女探偵』の2作品合わせ技。先に発売されている一作目の『貴族探偵』では、今回の武井咲さん演じる女探偵・高徳愛香は出てきません。正体不明の謎の御曹司に従うデキる3人の使用人がたちどころに事件を解決、後はご主人様どうぞ。といった流れで事件の真相が明かされていきます。
また、生瀬勝久さん演じる刑事・鼻形雷雨と仲間由紀恵さん演じる・謎の女は原作のどちらからも出てこないドラマオリジナルなので新しいストーリー展開が予期されますね。
ストーリー展開予想
それでは原作を元にドラマのストーリー展開について考えていこうと思います。
- 大枠は原作と同じと予想
まず、原作の進み方を簡単に言うとあのアニメ”名探偵コナン”のような形でそれぞれが一話完結のストーリー構成をしております。貴族探偵と女探偵・愛香が何故か偶然ばったり出くわして、事件に巻き込まれてしまう。愛香が推理を進めていき犯人を言い当てる、しかし真犯人は別の人間で、使用人たちによる完璧な推理で良いところは貴族探偵に持って行かれてしまう。愛香は悔しくて歯科だがない気持ちになってしまう。そして事件は一件落着。
- 的外れ推理の愛香が炸裂
毎回何故がばったり出くわす愛香と貴族探偵、貴族探偵の推理のやり方が気に入らないので出し抜いてやろうとするもいつも抜けがあり結局貴族探偵には勝てない、毎回事件にいることもあって愛香は義賊探偵が真犯人?とその怪しさから見当ハズレの推理をしてしまったりと一向に愛香の推理は成功しない。ただ、このやり取りがなかなか二重推理とゆう推理の覆しが面白みのある部分でもあると思います。
- 最後まで出し抜かれる愛香に同情
名推理をする3人の使用人たちだが、今回ばかりは使用人たちが居ない。いよいよ貴族探偵自身による名推理なのか!?とゆう見どころのシーンがあるのでこのあたりはしっかりとドラマに出てくると思いますね。使用人なしの貴族探偵の推理っぷりに私も読んでみて、やられた!と思いましたね(笑)いや、やられてやりましたね。
オリジナル部分のストーリー展開予測!!謎の女の正体とは?
生瀬勝久さん演じる刑事・鼻形雷雨と仲間由紀恵さん演じる・謎の女とゆう二人のオリジナルキャラが現れ、結末が予測しにくいところではありますが、こんな展開になっていくのではないかと予測を立ててみることにしました。
- 謎の女を起用した理由推測
ここで一番に考えたいのは、なぜ謎の女が登場するのかとゆうところですが、原作が短編集なので、ドラマの落とし所が見つけにくいといったところが一番の要因ではないでしょうか。
最後まで正体の分からない女の存在をストーリーの所々で登場させて、伏線を引いておく、ドラマ各話では怪しさは見せるものの起こった事件には直接関係しては居ないが、何か裏がある…。ドラマ全話を通して最後にわかる壮大な真相の要の人物として抜擢されている気がしてなりません。
あえて登場させてきた意味が、これなら納得できますし。最後にわかる組織的に動く黒幕なんて登場の仕方が予想されます。
- 刑事をオリジナルで起用した理由
これはシンプルに話の盛り上げ要因ではないかと思いますね。貴族探偵と女探偵だけではあまりに女探偵が出し抜けれてしまい盛り上がりに欠けるので、賑やかそうな熱血刑事さん役をコメディ要素に入れてきたのではないでしょうか。女探偵・愛香と一緒になって暗くなりがちなミステリーを月9っぽい華やかさを与えてくれることに期待しております。どんより月9ってイメージにないですもんね(笑)
二人の新キャラのお陰で淡々と進む推理が一話でスッキリしない終わりを見せながらもそれでいて、各話ごとには、ポップな終焉を迎えてくれるので見やすい作品になりそうですね。
まとめ
さて、私の予想ですが謎の女(仲間由紀恵)は最後まで登場しながらも正体の真相はわからないまま引っ張られるキャラになるのでは。とゆう予想です。
謎多き女役としてはなんかはまり役な気がします。原作通りで進めばやはり最後のドラマの締め方が非常に難しいな、と監督目線で考えていましたので全10話?くらいで真相にたどり着く一つの事件を織り交ぜていく展開に期待しております。
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